サプリオタク サプリ図鑑

No.005

EAA Essential Amino Acids

EAAは体内で合成できない9種類の必須アミノ酸の総称で、筋タンパク質の合成に 必要な材料をすべて含む。BCAA(3種)の上位互換にあたる位置づけで、 トレーニング中のドリンクとして近年人気が高い。ただし「タンパク質(プロテインや 食事)で足りている人に、さらにEAAを足す意味があるか」は別問題になる。

最終更新: 2026/8/29 · 作成: サプリオタク編集部 · 専門家監修: 準備中

エビデンス最高ランク

B根拠あり

参照研究

2

最安の1日コスト

準備中

第三者検査

🧪 準備中

オタクの結論

筋タンパク合成の引き金として必須アミノ酸が中心的役割を果たすことは確立 している。ただしそれは「材料が足りない時に足す」話で、体重×1.4〜2.0gの タンパク質をプロテインや食事で摂れている人に、EAAを上乗せする明確な 根拠は乏しい。位置づけは「プロテインの代替・補完」であり、両方フルで 飲む必要はない。BCAAを買うくらいならEAA、EAAを買うくらいなら まずプロテインと食事、が優先順位の基本。

EAAの効果 — 目的別の科学的根拠

評価基準(4段階): A 複数の質の高いヒト試験で一貫した結果 B ヒト試験で支持されるが数・規模が限定的 C 予備的な報告のみ・結果が不一致 D ヒトでの根拠が不十分

筋タンパク合成・筋量

B根拠あり

必須アミノ酸が筋タンパク合成の引き金として中心的役割を果たすことは 確立しており、国際スポーツ栄養学会の公式見解でも整理されている。 ただしこれは「材料の供給」の話であり、食事とプロテインでタンパク質が 足りている人にEAAを上乗せする明確な根拠は乏しい。プロテインの代替・ 補完としての評価。

研究で用いられる量: 1回10〜15g(ロイシン2〜3g含有)

EAAの飲み方と用量

研究では1回10〜15g程度のEAA(ロイシン2〜3g含有)が筋タンパク合成を 最大近くまで刺激するとされる。

トレーニング前後や、食間のタンパク質補給として。

BCAAとの違い

BCAAは9種のうち3種だけで、筋タンパク合成の材料としては不完全。 同じ目的ならEAAが上位互換で、BCAAをあえて選ぶ理由はほぼ価格だけ。

プロテインとの使い分け

消化の速さと胃もたれのしにくさがEAAの利点で、トレーニング中の 摂取に向く。コスト効率(タンパク質あたりの価格)はプロテインが圧倒的に上。

製品比較が難しい理由

製品ごとに9種の配合比率・フレーバー原料の割合が違い、「内容量○g」の うち実際のEAA量が異なる。当サイトでは誤解を招く単純なg単価比較を 避け、EAA総量ベースの換算設計を準備中。

EAAの形態の違い

EAAブレンド(9種混合)

配合比率は製品ごとに異なる。ロイシン比率が高めの設計が主流。

EAAの副作用・安全性

安全性の概要

食品由来のアミノ酸であり、通常の用量での安全性懸念は少ない。 一度に大量に飲むと浸透圧性の下痢を起こすことがある。

対象者別のポイント

タンパク質が既に足りている人

上乗せの根拠は乏しい。先に1日のタンパク質総量(体重×1.4〜2.0g)を 確認するのが合理的。

食が細い人・減量中の人

食事でタンパク質を摂りきれない場合の補完としては、消化が軽く カロリーも抑えられるため合理的な選択肢。

EAAの製品比較 — 1日あたりコストとg単価

この成分の製品比較は準備中です。製品ごとに配合の単位が異なるため (アミノ酸の組成比、菌の種類と生菌数など)、単純なg単価では公平に 比較できません。誤解を招く表を出すより、正しい換算方法を設計してから 公開します。

EAAの検査結果・値下げを通知

この成分の製品を第三者機関で検査した結果や、比較表の最安値が更新されたときにお知らせします。

EAAのよくある質問

Q プロテインとEAA、どっちを買うべき?

まずプロテイン(と食事)。タンパク質総量が足りた上で、トレーニング中の 飲み物や胃もたれ対策としてEAAを検討する順番。

Q BCAAはもう要らない?

筋タンパク合成の材料としてはEAAが上位互換。BCAAを選ぶ積極的な 理由は価格以外にほぼない。

Q 空腹時に飲むと下痢をする

浸透圧性の下痢は濃度が原因のことが多い。水を増やす・量を分ける・ 飲む速度を落とすで軽減できる。

この記事の作成体制

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サプリオタク編集部
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掲載しているすべての効果の記述に、PubMedで確認できる文献番号(PMID)を付しています
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参考文献

  1. Essential amino acids and muscle protein recovery from resistance exercise (2002・介入研究(クロスオーバー)・PMID: 12217881)
  2. International Society of Sports Nutrition Position Stand: protein and exercise (2017・ポジションスタンド(学会公式見解・総説)・PMID: 28642676)